Vitamin D 情報発信サイト

サプリメントでビタミンD3を補充する方法

どのくらいの量のビタミンDを摂取すべきなのか?

1日あたり、1000 ~ 5000 IU のビタミンD3摂取をお勧めしています。

ビタミンD3サプリメントの摂取量には個人差があります。普段から日光浴をしている人、魚を多く食べる人、体型によってもビタミンD摂取量は異なってきます。また脂肪肝など、肝臓の機能に異常があると血中のビタミンD濃度は上昇しにくい傾向があります。

理想はクリニックにて血液中のビタミンD濃度を調べてもらうことです。2018年から血中ビタミンD濃度測定が保険適応になりましたので、担当の先生にご相談されてください。

自分の血中濃度がわかったら、血中濃度をどのレベルに維持したいのかを決める必要があります。至適濃度の項目でもお伝えしたように、最低でも40 ng/ml以上を目標にすることをお勧めします。

過去のデータでは、毎日1000 IUのビタミンD3を摂取すると、血中ビタミンD濃度は約10ng/mlほど上昇しています。ただし、血中ビタミンD濃度の変化は、個人差がありますので、これはおおよその目安にすぎません。

日本人の血中ビタミンD濃度の平均が20~25ng/mlですので、40ng/ml以上にするためには、毎日2000IUのビタミンDを服用する必要があります。大柄な人はもっと必要になるでしょうし、小柄な方は少ない量でも大丈夫かもしれません。

ある一定量を服用したのちにもう一度採血を行い血中濃度の確認をすることが一番安全です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です