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ビタミンD 濃度の至適値は

血液中のビタミンD濃度は、25(OH)D3濃度によって判定します。どのくらいの値が至適値であるかについては、諸説があります。

文献上では、20 ng/mlに満たないと欠乏状態、30 ng/ml未満では不足状態とする考え方が一般的だと思います。

それでは至適値はどのくらいの範囲になるのでしょうか。上図の至適値は、ビタミンD欠乏論を唱えたHolick博士らの意見に基づいたものです。当院でも、この考えに基づいてアドバイスを行なっています。
25(OH)D3濃度として40~80 ng/ml

摂取するビタミンDの量は、普段のライフスタイルや体型、肝機能の状態などいくつかのファクターによって左右されます。

自分のビタミン D濃度がどの程度であるのか、一度は血液検査を受けてみることをお勧めします。

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