ビタミンDは魚に多く含まれます。中でも代表的なものは鮭です。タラの白身にビタミンDはあまり含まれませんが、タラの場合には肝臓に多く含まれます。昔は学校給食で肝油というものがありましたが、これはタラの肝臓を絞って得られた油が多かったようです。
では魚のビタミンDはどこから来るのでしょうか? 魚は日光浴もしませんので、人間のように皮膚でビタミンDを作ることはできません。実は魚のビタミンDは魚が食べているプランクトンから共有されています。
植物プランクトンは紫外線を利用してビタミンDを作ることができます。植物プランクトン→動物プランクトン→小魚→大型魚へと、食物連鎖によってビタミンDは魚に運ばれています。
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